歯並びが第一印象を左右する！？
婚活ブームは一段落した様ですが、婚活中の男女を対象に、歯並びに関する意識調査行った興味深いデータがあります。
調査結果によると「歯並びは第一印象を左右する」と回答した人は1,565名に上り全体の８割近くに達しています。歯並びが良い人のイメージについては「健康そう」「清潔感がありそう」「育ちがよさそう」「誠実そう」「優しそう」という結果が出ていました。
詳しくは、インビザラインドクター山崎剛志のインビザラインコラム「婚活中男女を対象とした歯並びに関する意識調査」の中で、詳しい調査結果をご紹介していますので、ご参照下さい。
【インビザラインコラムはこちらから】
歯列矯正の先進国であるアメリカでは、中流以上の家庭は子供には必ず矯正治療を受けさせます。歯並びが悪い＝育ちが悪いという印象が生まれ、マンガや風刺画では、歯並びの悪さを強調した犯罪者や悪者が描かれています。
例えば、ファインディング・ニモに出てくる歯医者の娘、意地の悪いダーラちゃんは、歯並びが悪い上に目立つワイヤー矯正をしていて、意地の悪さが強調されています。歯並びが綺麗になったら、優しい性格になることを祈ります。
また、アメリカ映画に登場する凶悪犯は、必ずと言って良いほど、歯並びが悪く汚れた歯をしています。アメリカで、アメリカの女優・俳優さんで歯並びが悪い人はまずいませんから、役によってわざと悪い歯並びの入れ歯をしたりしている様です。
以前と比べ、日本でも矯正治療は普及したものの、街では八重歯や歯並びが良くない人をよく見かけます。最近では、国際結婚も増えていますが、欧米人と日本人では、歯並びや歯のケアに関する意識が大きく異なり、歯並びの悪い日本人は敬遠されてしまいそうです。国際的に活躍される日本人も増えていますので、歯並びに関心を持って頂ける人が増えたら嬉しいです。