インビザライン矯正中のマウスピース着色について
インビザライン矯正の治療中、食事の際はマウスピースを外して頂いています。
マウスピースをしたまま飲む飲み物は、原則的に、水のみにして頂いています。
これは、飲み物の含まれる糖分や着色料が、虫歯の原因になったりマウスピースの着色につながる為です。
しかし、患者さまの中には終日デスクワークで、昔からの習慣でどうしてもコーヒーをマウスピースの装着中も飲みたいという患者さまはいらっしゃいます。
そういった場合は、患者さまの責任でマウスピースの着色を気にしないのあれば、砂糖成分の入っていないコーヒーや紅茶などの飲み物は、マウスピースをしたままでも許可しています。
写真のマウスピースは、仕事中にコーヒーを頻繁に飲んでいる患者さまのマウスピースです(装着一週間後)
マウスピースに全体が褐色の着色をしているのが判ると思いますが、これくらいの変色であれば気にならないという患者様には、無糖のコーヒー・紅茶等の飲み物をマウスピースをしたまま飲んでも良いと、私は考えています。
ただ、あまりに熱い飲み物を飲むと、マウスピースが変形してしまうことがあるので、少し冷ましてから飲むことをお勧めいたします。