マウスピースの空輸経路
マウスピースの品質管理について先日のブログで、インビザライン治療で使用されるマウスピースは、アリゾナの生産工場で一日に10万個という大量生産が行われていることはお伝えしました。
そして、それぞれのマウスピースは各国の担当医別に仕分けされ、順次空輸便で発送されます。
これだけ大量のマウスピースが空輸されるのですから、その運送コストも莫大なものとなります。
ですから、空輸経路も直行便でなく、なるべくコストを抑えたルートを経由しているのです。
これは、シリコン印象を採取していた場合はこちらから歯型を送る往路にも同じ事があてはまりますので、やはりデジタルスキャニングを採る優位性はこんなところにも現れますね。