綺麗な歯並びへの道のり

1．矯正歯科医院、矯正歯科医の選択

インビザラインは、実質的に見えない透明なマウスピース用いる新しい矯正治療の方法です。日本では2006年に治療が開始されましたが、矯正治療を行っている歯科医院なら、どこでも治療を受けることができる訳ではありません。

インビザラインは利便性が高く、急速に普及したために、知識や技術を十分に習得していないドクターが、インビザラインで無理に治療を行ったためにトラブルになるケースが増えてきています。インビザラインによる治療は、従来のワイヤー矯正とは異なる、インビザライン特有の治療経験と知識が必要なため、ドクターによる正確な診断、適切な治療計画の立案、診療が必要になります。矯正治療を検討されている方には、是非、慎重に矯正歯科医院、矯正歯科医を選んでいただきたいと思います。

2．インビザライン矯正相談

矯正治療をされる場合、患者様と歯科医院・歯科医は長いお付き合いになり、何度も通院して頂くことになります。銀座クリアデンタルでは、詳しい治療内容はもちろんのこと、治療中に起こる可能性のあるトラブル等についても、つつみ隠さず丁寧にご説明させて頂きます。不安や疑問に思われることがありましたら、何でもお気軽にご質問下さい。
ご来院頂く矯正相談、Web診断、どちらも相談料は無料です。

3．インビザライン精密検査

インビザライン治療を始める際の精密検査では、歯型、顔面・口腔内写真、歯のレントゲン写真を撮ります。当院では、最新の口腔内スキャナを導入し、デジタル歯型を取ります。
これらの患者様のデータと、矯正歯科医の治療計画書に基づき、3D
のコンピューターシュミレーションで、「クリンチェック」と呼ばれる治療計画が作成されます。
クリンチェックで、歯が移動していく途中経過を、あらゆる角度から確認することができます。

ドクターの頭の中にだけにあるワイヤー矯正の治療計画と異なり、治療開始前に患者様ご自身に治療計画を確認して頂くことができ、歯並びのゴールが見えるインビザラインの「クリンチェック」は、患者様の安心感にもつながります。

4．インビザライン矯正治療

実質的に透明なマウスピースをはめて、治療をスタートします。歯並びの状態によっては、アタッチメントと呼ばれる透明の樹脂を一部の歯に固定する場合がありますが、マウスピース同様にアタッチメントも透明なので、実質的に見えません。マウスピースは、2週間ごとに新しいものに交換し、目標の歯並びへと、歯を移動させていきます。

 

 

 

5．治療終了に向けて

治療計画に沿って歯が移動したら、アタッチメントを外し、移動して綺麗に揃った歯並びを固定するために、しばらくリテーナーと呼ばれる、タイプの違うマウスピースをはめます。
リテーナーは、はじめのうちは昼間もはめて頂く方が安心ですが、確実にはめて頂ければ、夜寝ている間だけでも後戻りの心配はなくなります。通常リテーナーを使うのは、歯を動かしていた期間の半分の期間を目安にします。矯正治療が終わる頃には、既にマウスピースに慣れて頂いているので、リテーナーへの移行もスムーズに行うことが出来ます。

矯正治療を始めようとする場合には、是非、時間をかけて慎重にご検討下さい。

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